建築・建材展2023に行ってきました。
こんにちは！快適住空館です。
WBCでは日本が世界一になり、大変盛り上がりましたね！
さて、少し前になりますが、昨年に続き東京ビッグサイトで開催された建築・建材展2023とライティング・フェア2023に行ってきました。
建築・建材展2023は建築・建材に関わる各メーカーが一堂に会し、省エネ、SDGsなど時代に沿った新たなデザインや今年の新商品を展示するイベントです。
自然災害や社会インフラの老朽化対策、生産性向上、人手不足の解消など現代の様々な課題を解決するアイデアやソリューションを体感してきました。
ムービングハウスのスマートモデューロの展示もあったので、もちろん立ち寄らせていただきましたよ。
展示のなかで特に印象的だったのは三州瓦のブースでした。
三州瓦とは、愛知県三河地方で生産されている「日本三大瓦」の一つで日本国内シェアトップ、日本の年間瓦生産総数の約60％を占めているそうです。
三州瓦は、伝統的な日本の屋根材というだけでなく、機能面でも断熱性と保温性に優れており、夏涼しく冬温かい快適な暮らしが可能なのだそうです。
ブースの入り口には、白い瓦屋根のオシャレなカフェのミニチュア模型があったり、三州瓦の屋根の下にカウンターとテーブルを配した「軒下カフェ」では、愛知県陶器瓦工業組合の方がお茶を出してくださって色々な話をしてくださったり、自然素材が好きな身としてはとても興味深く、今後のお客様への提案時の参考にもなりました。
また、瓦を造る技術から生まれた猫の家、その名も「猫瓦」が展示されていました。
天然素材で高品質、丈夫で洗うこともできるので的ということで好評だそうです。
瓦だけでなく、様々な用途での技術が紹介されていて、瓦だけでもこんなに可能性があるのかとビックリしました。
建材も時代に合わせてどんどん進化しているので、大変勉強になった１日でした。